Category Archives: 弁護士の転職と将来性

リスクマネジメントの領域は、弁護士の転職先としてどうですか?

リスクマネジメントは今後さらなる需要増が見込まれる領域です。

ただし領域が広いので、企業経営、金融・株式などキャリアとしての絞り込みが重要です。

■将来的には有望。

極め甲斐のある領域。

リスクマネジメントと一口に言っても、国内外の全企業や組織が抱えている問題ですから、転職先としては広域すぎます。

もう少し絞り込んで戦略的に考えるか、自身のキャリアパスなどから逆算して、この業界にシフト・転職しようというように考えるべきです。

あえて言えばリスクマネジメントは世界的な課題なので、キャリアと自信があれば転職し放題といっても過言ではありません。

■転職先でさらなるキャリアアップも可能。

たとえば大手法律事務所やファーム、大手企業出身者のもとに転職するのであれば、転職専門のサイトにもかなりの件数が載っています。

弁護士のメリットは、このようなところに転職して、レベルの高いビジネス法務のリアルを経験していけること。

また“ともにビジネス開発を行っていこう”というスタンスのCEOが多くいるので、転職してきた弁護士に対する風当たりがゆるく、逆に強い仲間意識がもてます。

■業務内容の一例は、リスクマネジメントの他、内部統制の全体設計や運用・実行の管理などです。

転職に際しては全般のキャリアが必須です。

当然ですがリスクマネジメントには、契約法務、予防法務、紛争処理法務、経営戦略に関する法務などすべてが含まれます。

業務・運用全般の設計なども任されるので一通りのキャリアは必要です。

転職先としては今後ますます有望となる領域です。

IT関連に興味があります。弁護士の転職先の例は?

IT関連に興味がある弁護士なら、スタートアップ企業への転職がおすすめです。

市場開拓のための法的戦略と法務のアドバイス・実務などで、成長を共に味わえる職場です。

■スタートアップ企業への転職がおすすめ。

IT関連の分野は広大なので一概にコレという特定はできませんが、弁護士が活動の中で楽しみをもって関われる分野としては、IT関連企業で、国内海外を問わずスタートアップ企業の顧問として転職する道です。

顧問弁護士となるにはそれなりのキャリア・実績が必要ですが、スタートアップ企業なら市場展開が間近で、企業の成長・発展をともに喜び支えていけます。

■“勝ち星の少ない弁護士”は肩身が狭い!?

また転職した弁護士が企業に雇われて苦労するのは、訴訟案件に対する勝率です。

キャリアがある、実績もあると言って転職しても、最初の数件の案件で連敗してしまえば評価は急降下します。

明暗・白黒が出やすい職業なので、いくら野望があったとしてもそれだけで転職しては1年ももちません。

その点で言えば、スタートアップ企業なら、もともと失敗と成功が入り交じっている道筋といえます。

転職した弁護士がいきなり窮地に立たされることは少ないです。

■ベンチャー企業、IT企業をはじめ、アジア進出をうかがう企業や上場企業、ベンチャーキャピタルなどが対象になります。

同じスタートアップ企業の顧問弁護士でも、転職先は多岐にわたっています。

転職先企業の法務全般に関わることになりますが、法務を通じてさらに経験を積み多様な顧客ニーズに応えながらともに成長することができます。

年収は500万円、700万円など転職先によって開きがあります。